prompt マスターのブログ

名の通り、有限会社プロンプトのマスターのブログです。
運営している「駆けつけネット」や「万年山市場」のサイトの下書き、私の日頃の活動などを投稿しています。
残り少なくなった人生を思い切り生きようと、軽のキャンピンカーを作り、30年余り休んでいたアマチュア無線を再開しました。これらの記事も頑張って投稿します。
スポンサーサイト
0

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    | スポンサードリンク | - | | - | - | - | - |
    段ボールコンポストの評価です
    0
       今日は、四種類のコンポスト最後の段ボールコンポストです。 下の写真は段ボールコンポストの素材です。 まずは段ボール。ピートモスと籾殻燻炭併せておよそ20Lですから、 内容量30L程度の段ボールがいいでしょうが、厳密に考える必要はありません。 酒屋さんでもらってきたお酒金陵6本が入るケースです。 約50Lの容量でちょっと大きすぎるのですが、とりあえず・・・。 段ボール箱m.jpg 次は、主材料のピートモスです。ホームセンターで買い求めました。698円でした。 段ボールコンポストピートモスm.jpg 籾殻燻炭です。籾殻を蒸し焼きにして自作しました。 作り方は以前にこのブログにアップしています。 が、現在お米の収穫期ですので,ホームセンターで籾殻燻炭が販売されています。 20Lで980円でした。ただちょっと真っ黒で加熱し過ぎかなと思いましたが・・。 籾殻くんたんm.jpg 上記、2点を段ボールに入れてかき混ぜます。それだけで完了。 あとは、生ゴミを投入するだけです。 段ボールコンポスト混合m.jpg それでは、この段ボールコンポストの評価をまとめてみましょう。 段ボールコンポストの評価  1設置場所     手軽にどこにでも 設置できるところは良い      5点  2初期費用     ピートモス15L購入代金   約700円      もみ殻くん炭7.5L購入代金 約500円            段ボール箱 その他 合計 1,500円程度       4点  3設置・移動の容易さ    両手で簡単に持ち運べる                 5点  4ゴミの種類    家庭用生ゴミに限る                    3点  5ランニングコスト    3ヶ月に一度ぐらい更新 月500円ぐらい        3点  6ゴミの投げ入れ    蓋を開け投げ込み、かき混ぜて、蓋を閉める      4点  7堆肥の取り出し    3ヶ月に一度段ボール内部を、ビニール袋に保管    5点  8堆肥になる期間    段ボール交換時に、まるごと堆肥になる         5点  9堆肥の特徴と総合評価    好気性の発酵ですので、新しい空気が必要で    空気を取り入れるために時々かき混ぜる必要があります。    生ゴミを投入する度に混合するのがよいでしょう。    匂いはほとんどしませんし、魚のアラなども1日で分解します。    発酵が終わったら、生ゴミの形はなくなり土?になります。    ビニール袋に入れて保管し、必要に応じて赤玉土などを    混ぜ込んでそのまま用土に使うことができる 。    9点                 合計 43点 / 50  今までの4コンポストの中で最高評価とします。 家庭用の生ゴミ処理を目的とするのには、文句なしお薦めです。 家庭の台所で発生する生ゴミは野菜くず、魚のアラ,果物のむき皮 スイカのかわ、食後の食べ残しなどすべてOKでした。  ビニール袋に入れて流し場においておくと夏場では一晩で悪臭を放つようになりますが, この段ボールコンポストは、生ゴミが発生次第に投入してかき混ぜるだけ、 一切嫌な匂いはしませんでした。  翌日には、ほとんど発酵・分解してくれています。 翌日、発酵熱で45度ぐらいなっています。水分が少ないと、 発酵がうまく行かないようで、水分補給をする必要があります。  逆に、スイカの皮を大量に投入するなど逆に多すぎるのもだめで、 この時は、ピートモスを追加して水分を吸収させて調整するとよいのです。 3ケ月間で水分補給をしたのが3度ほどで、月1程度です。 また、水分過多によるピートモスの補給は必要ありませんでした。 (スイカを大量に食べなかった!)
      | | コンポスト | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      堆肥コンポストの評価
      0
         三つ目のコンポストは「堆肥」コンポストです。 農家で一般的に利用されている方法です。農家では広い農地や果樹園の一角に 枯れ草や落ち葉、剪定した小枝などを積み上げて(野積み)自然に発酵させるのです。 手間がかからないし、大量に発生する廃棄野菜や雑草の処分などに便利です。 でも、野積みをするような場所もないので、枠を作り その枠のなかで積み上げる方法をとりました。 枠は、幅10cmの杉板を蓋なしの箱を釘で打ち付けて作りました。 これを10段くらい積み上げてコンポストとしています。 下はできあがり設置されたコンポストの写真です。 サイズは横90cm奥45cm高さ100cmです。材料の杉板を無駄なく使用できる最大の大きさです。 場所と費用を言わなければ、1m四方がほしいところです。 堆肥コンポスト.jpg 野積みと違って枠の大きさと堆肥になった腐葉土を取り出すための場所が 手前に50cmが必要でしたので1m四方を占有していますが、それ以上にはなりません。 以下、このコンポストの評価をまとめてみました。 堆肥コンポストの評価  1設置場所     コンクリートか露地、                   3点  2初期費用    大きさによるが コンクリブロック積で 5,000円    木造で  3,000円程度                 3点  3設置・移動の容易さ    一度設置すれば移動は不可              2点  4ゴミの種類    野菜や雑草、剪定小枝、葉っぱ、新聞紙、    動物の糞、土など何でも                  5点  5ランニングコスト    一度設置すれば不要                   菜種油、米ぬかを混でると良い             4点  6ゴミの投げ入れ    上に積み上げるだけ                    5点  7堆肥の取り出し     下部より熊手やスコップで掻き出す            4点  8堆肥になる期間    連続して生産できるが 3ヶ月以上            4点  9堆肥の特徴と総合評価    野菜、雑草、枯れ葉、小枝、紙、土、剪定廃材などが得意、    家庭用生ゴミはウジがわく、悪臭が出るなどして不得意。    定期的に(1ヶ月に一度程度)上下攪拌することが必要。    写真のシステムは上から積み上げ、下から取り出す。    完全発酵させれば乾燥させて、ビニール袋に保管出来る。    市販腐葉土は、システム施設としてこの方法で製造   7点             合計 37 / 50
        | | コンポスト | 20:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        ミミズコンポストの評価
        0
          今日はミミズコンポストの評価です。 ファーム万年山で制作・使用しているのは2x4材で自作しました。 下がその写真です。 ミミズコンポスト.jpg 以下にミミズコンポストの評価をまとめてみました。 ミミズコンポストの評価 (50点満点)  1設置場所     コンクリートか露地に                 3点  2初期費用    購入すれば10,000〜20,000円    自作すれば3,000円程度 +ミミズ         2点  3設置・移動の容易さ    一度設置すれば移動は困難             3点  4ゴミの種類    家庭用生ゴミのほか、新聞紙、草なども可     4点  5ランニングコスト    当初のミミズの購入費にとりあえず約1,000円程度    以後は徐々にふやしていくことに           5点  6ゴミの投げ入れ    蓋を開け投げ込み、蓋を閉める            5点  7堆肥の取り出し    下部のロープの隙間より熊手で掻き出す      5点  8堆肥になる期間    連続して生産できるので期間が特にない      5点  9堆肥の特徴と総合評価    ミミズの糞がそのまま優れた堆肥(コンポスト)になる。    乾燥させ、ビニール袋に保管出来る。    畑か庭の片隅に設置する必要がある。       8点                   合計 40点 / 50 一度設置し、ミミズが一定増えれば(2000匹程度)あとは簡単。 堆肥の性能?は優秀です。ミミズを育てるという心づもりが必要かな。
          | | コンポスト | 13:21 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

          一番上へ