7日、予告通り、軽キャンパーで徳島県小松島市日の峰山頂に移動運用しました。
5時頃山頂に到着、HF帯釣り竿アンテナと、自作した6エレ八木アンテナを設置しました。
WillcomのPHPWiFiルーターを起動して、パソコンでネットに接続出来るかも実験しました。
以下は、その報告です。
山頂の様子山頂から、和田島方面を望む、手前は小松島港。天気は良いのですが、猛烈な風でした。
山頂にある、日の峯神社に参拝。
山頂に軽キャンパーの居を構える。
車内から、翌日朝にアンテナを撤収した後の撮影。車外の案内図が見える。
NETへの接続 WillcomのPHPWiFiルータは接続できました。あまり強くはなく、速度は出ませんでしたが、インターネットに接続でき、リアルタイムで記事を書くことが出来ました。
UHF(430MHz) 自作の6エレ八木アンテナを設置して、433MHzをワッチ、期待していたのですが、全くの閑散。
方角は大阪方面を向けていましたが受信出来ず、がっかり。
和歌山の局と2局交信が出来たのが、せめてもの救い。
風は強いし、真っ暗だし、寒いし、車外に出てアンテナを回す元気もなく終了。
HF(7MHz) パソコンを動かすため、DCーACコンバーターを動かすと、これからかなりのノイズが発生、
短波帯はほとんど使い物にならなくなるほどでした。コンバーターを正弦波でなく、擬似正弦波と言うのを買ったのが失敗でした。擬似正弦波だから、正弦波に近いだろうと思ったのは大間違い、矩形波に近いのでしょう。パルス性だから猛烈に高調波がでるのでしょう。パソコンや電熱器具には十分使えるのですが、HF帯無線機には使えないようです。
コンバータを切って、7MHzでCQを出したり、CQを出している局を盛んに呼んでみたのですが、全く応答がありません。iC7000のSWRメータがほとんど振りきりの状態で、パワーが出ていないのです。ところが、オートアンテナチューナーは立派に働いているようで、オートアンテナチューナーのSWR計は1.2を指しています。でも、iC7000のほうは5以上御!。こちらが本当なのでしょう。実質電力が出ていないのだと思います。いろいろやって見ましたが、解決できずじまいであきらめて閉局。
ホームに帰って、対策を立てることに。
前に吉野川の川原に実験に言ったときと同じ現象でした。なにか根本的な要因がありそうです。
あきらめて寝袋に入って寝ることにしました。
翌朝 風もやみ、すばらしい天気になりました。
付近の写真を撮ったり、神社にお参りし、らアンテナを撤去して下山しました。
上の3枚の写真は、8日の早朝の写真です。
大神子海岸方面に下山 頂上付近から大神子海岸方面に下りる自動車道がありましたので、登りと違うドライブウエーで下りました。ついでに、大神子海岸へ行ってみようと思い、大神子海岸に向かいました。
昔むかし、若いとき海水浴や磯遊びに時々行ったことがあるのです。懐かしい思いで向かいました。
途中、海岸が見渡せる展望の良いところで、車を止め、写真を撮りました。
海岸の近くに公園が作られていて、広い駐車場、そして立派な夜間照明付きのテニスコートが何面も作られているのにびっくりしました。昔は何にもなかったのです。
その一角にあった駐車場に車を止めて写真を撮りました。
海岸まで歩いて100mあまりでしょうか、松林を抜けると海岸にでます。
松林、海岸は、40年前の記憶にある風景でした。まるで40年にタイムスリップしたような感じではあります。大都会の近くにあれば、一大観光地になるところでしょう。
徳島市内といえども全く人影はありません。夏ではないのですから当たり前かも知れませんが、それにしても寂しい・・・。
そんな思いをしながら大神子海岸を後にし、ホームに向かいました。
以上で、今回の無線局DXペディション?は終わりです。
無線局DXペディションというより、キャンパーでの宿泊観光ドライブでした。 Hi ・・・・。