prompt マスターのブログ

名の通り、有限会社プロンプトのマスターのブログです。
運営している「駆けつけネット」や「万年山市場」のサイトの下書き、私の日頃の活動などを投稿しています。
残り少なくなった人生を思い切り生きようと、軽のキャンピンカーを作り、30年余り休んでいたアマチュア無線を再開しました。これらの記事も頑張って投稿します。
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    windows2000の137Gの壁をクリアする
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       Windows2000では、HDDの最大容量が137Gの壁があり、これを解決するには、
      SP3かSP4にアップグレードすることが必要で、
      さらにレジストリを書き換える必要があることを前回に書きました。

      今日は最終回で、レジストリを書き換える方法を書くことにします。
      なお、レジストリを書き換えることは、間違うとシステムが立ち上がらなくなるリスクがありますので、
      前もってレジストリファイルをバックアップしておくことをおすすめします。
      また、このような作業はマイクロソフトは全くサポートしていませんので、自己責任での作業ということになりますの、ご承知ください。

      なにか脅すような表現でした、以下のとおりに確認しながら進めましたら、大丈夫です。
      では、進めます。


      1.  regeditを起動します。regeditを起動は
       .[スタート] から[ファイル名を指定して実行]をクリック -下図-



      2.
       レジストリエディタが開きます。 ー下図ー




      3. 
      HKEY_LOCAL_MACHINE内の次のフォルダを選択
        HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥atapi¥Parameters

      4. レジストリエディタのメニューで
        [編集] >[新規] >[DWORD値] を選択クリック
      5.
       "New Value #1"が表示されているので、これを"EnableBigLba"に
        書き換える。
      6.
      EnableBigLba値をダブルクリックすると、「値のデータ」の入力窓があるので、”1”を入力する。ー下図ー



      7.レジストリを終了して、再起動します。

      すると、アラ不思議!
      Windows2000は入ったCドライブ
      100Gの残りが400Gあるのです。
      で、これをパーテーションDに作成して、フォーマットして完了。
      メデタシメデタシ・・・・!でした。




      | mannenyama | パソコントラブル | 18:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      Windows2000でHDD137Gの限界をクリアする
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          Windows2000ではHDDの最大容量は137Gだということは前に書きました。
        でもそれは、初期のWindows2000であってWindows2000のSP3からは
        48bitアドレスのLBAに対応しているとの情報を得ました。
        現在SP4がマイクロソフトのサイトからダウンロードできることもわかりました。

        それでは、この線でいくことに。
        とにかくWindows2000をインストールしなければ話になりません。
        インストールの際に500GのHDDのうち、100G分のパーテーションを作りました。

        残りは400G程度はあるはずですが、表示はわずか30Gしかありません。
        28bitアドレス指定のLBAではこれまた当然ではあります。
        この30G分はフォーマットはせずに、Cドライブの100Gだけフォーマットを行い、ここにWindows2000のインストールを行いました。これは特に問題なくインストールが完了。

        続いて、マザーボードに付属していたドライバーをインストールして、OSのインストールは一応完了です。
        その後、マイクロソフトのサイトで、Windows2000サービスパック(SP4)をダウンロードして
        インストールします。これも全く問題なく進みました。

        ここで再起動!。果たして再起動後にHDDの未使用領域が400Gを認識するのか!
        期待に心が弾みながら、再起動してみると・・・。

        ところが、期待に反して、全く以前と変わらず、30Gが残るだけ、がっくり・・・。
        SP4をインストールしたのになぜ?
        ネットでまたまた情報の収集をはじめることになりました。

        苦労の末に分かったことは、
        Windows2000のSP3(SP4も)では、確かに48bitアドレス指定のLBAに対応しているけれども、それに対応するような設定になっていないこと。なんじゃこりゃ!
        名実共に対応できるにはレジストリーの書き換えが必要なことがわかりました。

        こんなこと、マイクロソフトは書いてないぞ!
        だましにあったみたいな気分。
        で、[regedit] を起動してレジストリを書き換えることに相成りました。
        長くなりそうなので、今日はここまで・・・・。 以下、次回に、




        | mannenyama | パソコントラブル | 20:22 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        Windows2000マシンのHDD
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           Windows2000マシンのハ−ドディスクを交換したところ、新たな問題がでてきました。
          以前に使っていたハードディスク(以後はHDDと書きます)はパラレルATAの120Gのものでした。
          これを2パテーションにわけ、Cドライブに50G、残り70GをDドライブに割り当ていたのです。

          詳しく見てみると、Cドライブに割り当てていた領域に不良クラスタが発生していて、システムが起動しなくなったと思われます。丁度ここにOSの重要なプログラムが存在していたのだろうと思います。
          Dドライブに割り当てていた領域は、データ専用の保存に使っていて、この部分は助かっていましたので、データは取り出すことができました。

          シリアルATA、500GのHDDを新たに取り付けました。
          最近マザーボードはパラレルポートが付いていないし、パラレルATAのHDD自体も極めて少なく入手難でしかも高価なんです。

           この500GのHDDを取り付けてBIOSを確認したところ、きちんと500Gを認識しているので、安心、
          OS(Windows2000)をインストールしようとしたところ、135Gしかないのです!。
          エ、ウソー!どうして?と、何回か繰り返しても変わりなく、BIOSでも確認しても問題なく
          HDD自体には問題はなさそうでした。

          そこで、考えたのは、WindowsXPマシンに接続して容量を確認し、パーテーションを100Gと残り400Gに分けて、それぞれをフォーマットして、出来上がったHDDを改めてWindows2000マシンに接続して見ることでした。

          早速、実行すすることに、でもXPマシンで、パーテーションを分け、フォーマットするのに数時間掛かり、これだけでも大変!。こうして出来上がったHDDを予定のマシンに接続して、Windows2000をインストールしようとしたところ、全く変わらず135G!しか認識していない。

          さらに、100Gだけパーテイションを作りフォーマットし、残りはなんにもしないで
          どうなるかやってみました。やってみると、100Gはちゃんと認識しているのですが、残り400Gあるはずが、35Gしかないのです。全く解決にはなりませんでした。
          ここで、はたと行き詰ってしまいます。

          そこで、インタ−ネットの力を借りることにしました。
          いろいろ調べてわかったことは、これまでのHDDは、28bitのアドレスで指定されるLBAで、これだと理論的に137Gが最大容量になり、これ以上の容量は認識できないのが当然ということでした。
          これを上回る容量を認識させるために48bitのアドレス指定ができるLBAを使われるようになったとか、48bitアドレス方式だと28bitの場合の100万倍、およそ144PB(ペタバイト)まで可能で、実質無限になります。

          WindowsXPはその対応が出来ているけれども、Windows2000はできていない。
          と、こういうことなんでした。
          これでは、原因がわかったけれど、解決にはならないじゃん!。
          さらにネットで調べまくりました。
          長くなったので、今日は、このへんで終わります。

          次回に完全解決法を投稿することにします。


          | mannenyama | パソコントラブル | 21:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          windows2000マシンのマザーボードを交換
          0
             マザーボードを交換することになりましたが、ここで困ったことになりました。
            現在手に入るマザーボードに搭載するCPUは以前のCPUは使えません。
            同時にメモリもDDRだったので、DDR3こなっていて、これも使えませんでした。

            おまけに、フローピーディスクドライブを接続するフラットケーブルを接続するポートがありません。
            いまでは、フローピーディスクドライブは無用なのでしょうか。
            さらに、ハードデイスクやCDROMを接続する40ピンのケーブル(ATAPI)を挿すコネクタもないのにびっくりです。
            数年以上前には当然のようにあったのですが、時代の移り変わりにはおどきました。

            結局、以前のPCで取り回しができるパーツは、ケースとキーボードとマウスだけとなってしまいました。
            これなら、新品のPCを買ったほうがかえって安くつかもしれません。
            けれども、マシンが新品になっても、ハードディスクに入っている、システム、アプリ、
            データがなければただの箱になります。

            それにWindows2000なんていうOSが乗っているパソコンなんて売っていませんよね。
            以前はATAPIの120GのHDDだったのですが、500GのSATA規格を使うことにしました。
            この500Gのハードディスクを使うことで、大変なめにあってしまいました。





            | mannenyama | パソコントラブル | 20:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            Windows2000マシンに使われていた電解コンデンサ
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               原因がわかったので、パーツを交換することにしました。
              数年以前のパワーユニット、マザーボードに中国製の電解コンデンサーが多く使われていました。
              それが早くは1年余で、うまくいって数年で年代劣化を起こし、動作しなる故障が続出したのです。

              日本製のコンデンサは信頼性が高く10年20年経ってもそんなことは起こらなかったのですが、
              世界のパソコンメーカーは値段には勝てず、中国製をかなり使っていたようです。
              1個10円20円のパーツなんですが、これを何十個使っています。中国製だと格段の値段だったのでしょう。でも、これを節約したため数万円のパソコンが動かなくなってしまったのです。

              世界一(当時)の生産量を誇るDELLがかなり被害を被ったとも言われています。
              もちろんこんなことはマスコミにでず、知る人は知る話題でしたが・・・。
              これにこりて、日本製の電解コンデンサーを使うようになったり、日本製のコンデンサーを使っているヨと、宣伝するようにもなりました。

               今では、中国製のパーツの信頼性も向上しているでしょうが、「日本製」と強調するところは残っています。
              また、マザーボードの大切なとっころは電解コンデンサーを使わず、個体コンデンサーを使う傾向もあります。というわけで、マザーボートとパワーユニットの故障は時期的に見ても、これが原因であることは十分に考えられるところです。

              下の写真はトラブルのあった電解コンデンサーです。
              アルミのケースの上部が膨らんで、内部の電解液が漏れ出しています。
              ひどくなると、破裂するように吹き出すこともあります。
              これを電解コンデンサがパンクすると言っています。



              下はマザーボードの部分、CPUまわりに取り付けられている電解コンデンサ。
              2個ほどパンクしている。

              電解コンデンサ

              最近のマザーボードのCPU周りに取り付けられているコンデンサ。
              重要な部分なので、電解コンデンサを使っていない。

              個体コンデンサ

              | mannenyama | パソコントラブル | 12:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              Windows2000マシンがクラッシュ
              0
                筆者が使っている何台かのPCの内、OSがWinndows2000のものが2台あるのですが、
                そのPCがとうとうダウン。
                調べてみるとBiosが立ち上がらないので、まず定石通りパワーユニットを疑いました。
                まずこれを交換、変化なし。

                次にマザーボードを交換すると、Biosが立ち上がります。マザーボードが原因だったようです。
                パワーユニットをもとにもどしてみると、駄目でした。
                このことから、パワーユニットとマザーボードともに駄目だとの判定です。
                まず電源の故障から、マザーボード、HDDと連鎖的に故障が発生したようです。


                | mannenyama | パソコントラブル | 11:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                NEC Note PC-LL550 HDD交換
                0
                   NEC のNote PC-LL550のHDDが破損したようなので、交換することに。 ネットで分解・交換の方法を調べましたが、詳しく方法を記述したサイトはありませんでした。 全分解を覚悟して取り組みましたが、以外や以外大変簡単でした。 1.本体を裏返しにします 2.キーボードの裏側にある  下の写真のカバー取り付けネジ2本を取り外します。 PC-LL5507DHDDcover50.jpg 3.カバーをはずします  HDDが見えています。 PC-LL5507DHDD取付けネジ50.jpg 4.HDD取付けネジ2本をはずしますPC-LL5507DHDD取付けネジ2-50.jpg 5.取り出しに便利なようにヒレ が付いているので、つまんで引っ張るとHDDが取り出せます。 PC-LL5507DHDD取出し50.jpg 特に金具などは取り付けいなくて、交換作業はわずか1分です。 完全分解を覚悟したのですが、あっけないくらい簡単でした。
                  | | パソコントラブル | 20:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  Sony ノートパソコン PCG-6Q1N を完全分解する
                  0
                     あるお客さんからソニーのノートパソコンPCG-6Q1Nが修理不可と言われたので、新規パソコンを買ったので、データを取り出して欲しいと依頼を受けました。 チェックしてみると、CPU、HDDは動作しているようで、HDDのアクセス音が聞こえます。 画面は全く表示しないので、液晶パネルの不良かバックライトシステムの不良を考えました。 RGB出力端子に外付けモニタを接続しましたが、全く表示されません。 これから液晶パネルよりも、本体メインボードのグラフィック関係の不良がありそうです。 こうなると、やはりメーカー送りの修理になりそうで、修理費用はかなりの金額になりそうですから、修理を断念して、新規のパソコンを購入してのもうなずけます。 で、HDDは死んでいないようなので、データを取り出せそうだと判断し、修理のためでなく、 HDDを取り出すことと、PCG-6Q1Nの構造調査・その他の部品取り出しのために全分解をすることにしました。以下、その記録です。 1. 本体を裏返し、全てのネジをはずしました。下の写真 PCG-6Q1N底50.jpg 2. キーボード奥にある細長いパネルをはずします。はめ込みのツメで、ハメこまれていますので、精密ドライバーで中止してはずします。 PCG-6Q1Nキーボード表50.jpg  パネルをはずして、アップで撮影しました。 PCG-6Q1Nキーボードはずす50.jpg 3. キーボードをはずし、続いて手前のカバーをはずします。特に難しいところはありません。HDDとDVDドライブがみえます。 HDDおよびDVDの交換がこの状態で可能でした。 PCG-6Q1Nキーボードはずす2-50.jpg 4. HDD,DVDドライブを取り外します。リボンケーブルを注意してはずします。 PCG-6Q1NHDDDVDはずす50.jpg 5. 液晶パネル取り付けネジを取り外し、各種ケーブル類をはずします。 PCG-6Q1Nパネルはずす50.jpg 6. 両サイドパネル、バックパネルを取り外します。 PCG-6Q1Nパネルはずす2-50.jpg 7. メインボードを取り外します。 CPUはメインボードに直接ハンダ付けされていました。 CPUクーラを取り外します。下は取り外したメインボードです。 PCG-6Q1Nメインボード50.jpg  下は、取り付けられていた全ネジです。 PCG-6Q1N_ネジ一式.jpg 以上で、完全分解は完了です。 この作業でSony ノートパソコンPCG-6Q1Nの構造がよくわかりました。 分解作業で、特別に難しいところはなかったのですが、HDD,DVDドライブの交換するのには、前分解ではないのですが、半分解程度をする必要があります。 この点を除けば、無難な設計だと思います。
                    | | パソコントラブル | 22:19 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    NEC PC-LG16NRXEDを完全分解する -その2ー
                    0
                       完全に分解して次のようなことがわかりました 1. ジャックとマザーボードの接続部(ハンダ付け)は外れてはいませんでした。 2. ジャックとマザーボードは接続端子の3箇所でハンダ付け接続されているだけでした。 3. このため、ジャックとマザーボードとの物理的な強度不足がみられ、ジャックを動かすと、少しぐらつく感じがしました。 下の写真は、ジャックを取りはずした後のアップです。ジャックの接続用端子が入る穴が見られます。これだけでジャックがマザーボードに接続・固定されていることがわかります。 ジャック接続部.jpg ジャックを取り替えるために、電子パーツ屋さんへ買出しに行きました。 同じものはないので、ACアダプタのプラグが入るのを確認して、下の写真のジャックを買ってきました。 購入ジャック.jpg 帰って、マザーボードに合わせてみると、 端子が取り付けられるような形状になっていなくて、思案投げ首です。 無理やり取り付けても、以前以上に物理的強度がないと判断しました。 ここで、原点に返り?なぜ電源が入ったり入らなかったりしたかの究明が出来ていなかったことに思いつきました。 冷静に考えると、ジャックに異常はなく、端子とマザーボードとのハンダ付けや、基盤のパターン剥離は見られなかったのですから、たんにジャックの取替えで解決することではなかったのです。 そこで、原因を探るべく、テスターで導通検査を始めたのです。 ジャックの取り付け穴と、これにつながっているはずの電子パーツとの接続を調べましたが特に異常は発見できませんでした。 思案の末、ふと思ったのは、すでに取り外したジャックの端子部分と、ACアダプタのプラグが入る部分との接続導通でした。 テスターで計ってみると、導通がないのです。「そんなばかな」と思いながらさらに確認しましたが間違いありませんでした。 これで原因が突き止められました。 下は、新規購入したジャックですが、内部のACアダプタと接触する金具と基盤にハンダ付けされる端子金具がハトメで接続されています。 ハトメ部.jpg それぞれの金具はハトメも含めて銀メッキされていて、電気的な接触は良好だと判断できるのです。 一方、もともと使われていたジャックはニッケルメッキされた、これよりも品質は劣るものでした。 結論: ACアダプタを何十回となく抜き差ししているうち、ジャックの取り付け強度不足から、ジャックに無理な力がかかり揺さぶられ、それがハトメでとめられていた電極の接触不良につながったものと断定しました。 これは、明らかにNECの部品選択とそれに伴うマザーボード設計ミスだと思われるものです。 製造原価を下げるために味噌もくそも同じように扱った結果ではないでしょうか。 新規に買ったジャックはわずか50円でした。もともと使われていたジャックはメーカーにとっては10円にも満たなかったのではないでしょうか。 このために20万円近いパソコンがほとんど無価値になってしまったことの罪を考えて欲しいと思います。 ちなみに,IBMのThinkpadのマザーボード上のACアダプタのプラグ受け(ジャック)は 下の写真のような構造と、取り付け方でした。 ジャックの目的とPC使用状態がどんなことか十分に認識している設計ではないでしょうか。 電気的な接続とは別に、取り付け強度を測るために金属性のカバーで覆い、そのカバーを基盤に4箇所でしっかりハンダ付けされています。このような方法をとるIBMとNECがPCに対する設計思想の違いがわかります。 IBM.jpg IBMはPC部門をレノボに売り渡し、パソコンから撤退してしまいましたが、 まさに「悪貨」は「良貨」を駆逐する典型を見る感がしました。 「レノボ」や「NEC」の製品がこの部分が現在どうなっているのか、興味のあるところです。 まさか改良?されていないとは信じられませんが・・・・。 ー 修理結果 ー  原因究明を果たしましたが、これを解決する方法は、お粗末ながら、次のようなものでした。 ジャックを本体基板に取り付けるのは断念しました。 結論は、下の写真をご覧いただければ一目瞭然でしょう! ACアダプタ引き出し.jpg これで組み立てしなおし、問題なく動作していることをご報告して、 本テーマを終えることにします。 ー 追記 −  ただし、お客様にこの方法で「修理ができました」と2万円の修理代金をいただくわけには行かないでしょう?。で、私の自家用サブマシンの一つになっています。 やはりメーカーに出すと、「マザーボード交換することになりそうです」 修理代は数万円が必要でしょう。と・・・・。  このPCの修理を依頼された方は、新しいPCを購入されましたが、 あなたならどうします?。
                      | | パソコントラブル | 09:59 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                      NEC ノートパソコン PC-LG16NRXEDを完全分解する
                      0
                         NECのノートパソコンPC-LG16NRXEDの修理をするために全分解をする羽目になりました。 症状は、ACアダプタを接続して電源が入ったり、入らなかったり、 何とか使っている時に、PCをちょっと動かすと一瞬で電源が切れたりするのです。 ACアダプタは異常はないので、アダプタのジャックと本体基盤との接続が確実でなく、 ハンダ付け不良か、ジャックと配線パターンの剥離ではないかと推測しました。 とにかく、ACアダプタが取り付けられている場所まで到達することです。 そこにむけて、分解を続けていきました。 NECnotePC1.jpg キーボードの上部の細長いパネルをはずします。 つめでハメ込まれているので、精密ドライバーで慎重にハメ込みをはずします。 NECnotePC2.jpg リボンケーブル2枚で接続されているので、これをはずし、キーボードを取り外します。 PC裏側のネジを全てはずします。 NECnotePC3.jpg ディスプレイ部を取り付けている取り付けネジをはずし、上蓋(ディスプレイ)をはずします。 CPU冷却FANを取り外します。まだまだ、電源ジャックに到達しませんでした。 さらに、CDROM,FDD,スピーカを取り外します。 でも、だめでした。結局マザーボードを取り外さないとだめなようでした。 NECnotePC4.jpg マザーボードを取り外すためには、背面のプリンタ、シリアルポート、など全てのポートを取り付けいている6角ネジを取りはずさなければなりませんでした。 結局、全ての部品を取りはずして、最後に残ったのが、マザーボードでした。 ここまでにいたるまで大変な手間がかかりました。 写真を撮るのも忘れて作業をしましたので、途中の写真がないのが残念ですが・・・・。 下の写真が最後のマザーボードです。 やっと、ACアダプタ差込のジャックを見ることが出来ました。 NoteMother1.jpg ー 次回に続く −
                        | | パソコントラブル | 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

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