Windows2000マシンのハ−ドディスクを交換したところ、新たな問題がでてきました。
以前に使っていたハードディスク(以後はHDDと書きます)はパラレルATAの120Gのものでした。
これを2パテーションにわけ、Cドライブに50G、残り70GをDドライブに割り当ていたのです。
詳しく見てみると、Cドライブに割り当てていた領域に不良クラスタが発生していて、システムが起動しなくなったと思われます。丁度ここにOSの重要なプログラムが存在していたのだろうと思います。
Dドライブに割り当てていた領域は、データ専用の保存に使っていて、この部分は助かっていましたので、データは取り出すことができました。
シリアルATA、500GのHDDを新たに取り付けました。
最近マザーボードはパラレルポートが付いていないし、パラレルATAのHDD自体も極めて少なく入手難でしかも高価なんです。
この500GのHDDを取り付けてBIOSを確認したところ、きちんと500Gを認識しているので、安心、
OS(Windows2000)をインストールしようとしたところ、135Gしかないのです!。
エ、ウソー!どうして?と、何回か繰り返しても変わりなく、BIOSでも確認しても問題なく
HDD自体には問題はなさそうでした。
そこで、考えたのは、WindowsXPマシンに接続して容量を確認し、パーテーションを100Gと残り400Gに分けて、それぞれをフォーマットして、出来上がったHDDを改めてWindows2000マシンに接続して見ることでした。
早速、実行すすることに、でもXPマシンで、パーテーションを分け、フォーマットするのに数時間掛かり、これだけでも大変!。こうして出来上がったHDDを予定のマシンに接続して、Windows2000をインストールしようとしたところ、全く変わらず135G!しか認識していない。
さらに、100Gだけパーテイションを作りフォーマットし、残りはなんにもしないで
どうなるかやってみました。やってみると、100Gはちゃんと認識しているのですが、残り400Gあるはずが、35Gしかないのです。全く解決にはなりませんでした。
ここで、はたと行き詰ってしまいます。
そこで、インタ−ネットの力を借りることにしました。
いろいろ調べてわかったことは、これまでのHDDは、28bitのアドレスで指定されるLBAで、これだと理論的に137Gが最大容量になり、これ以上の容量は認識できないのが当然ということでした。
これを上回る容量を認識させるために48bitのアドレス指定ができるLBAを使われるようになったとか、48bitアドレス方式だと28bitの場合の100万倍、およそ144PB(ペタバイト)まで可能で、実質無限になります。
WindowsXPはその対応が出来ているけれども、Windows2000はできていない。
と、こういうことなんでした。
これでは、原因がわかったけれど、解決にはならないじゃん!。
さらにネットで調べまくりました。
長くなったので、今日は、このへんで終わります。
次回に完全解決法を投稿することにします。