水没してしまった携帯電話(iphon3G)の代わりの機種変更を何にするかカタログを眺め、インターネットでgoogle検索をして研究した結果です。
普通の携帯にすることも考えましたが、やはりスマートフォンとすることにしました。
今までの使い方からすれば、ケータイで不便なことはなかったのですが・・・。
外でメールやネットを見るようなことはほとんどなく、デスクトップパソコンで作業することがほとんどなんです。デスクトップパソコンは2台のモニターに接続していて
画面が大きい(22インチ)メインのモニター、道具類や参考画面は別モニターで表示できますので、作業性が格段に優れているのです。
だから、ノートパソコンやスマートフォンのようなちっちゃい場面でちょこまかと作業する気にはなりません。特に何年も前のノートパソコンの出番がほとんどありません。
トラブルがあって、お客さんからサポートの要請があったときに、ネットがつながって、LANの設定・確認が出来ればよいというぐらいの利用だけなんです。ですから、最新のノートは全く必要をwindows98マシンでもよいくらいなんです。
一方、スマートフォンは今はほとんど使っていないけれど、外出時のメールの確認や客先でのPR・デモに役に立てそうです。ノートパソコンの出番はこれからますますなくなってくるのではないでしょうか。
といううわけで、いわゆる「ケータイ」でなくて「スマートフォン」にすることにしました。
スマートフォンのなかでどれにするかも悩みました。一番手っ取り早いのはiphon4ですが、
iphonはちょっと?と思いました。1年あまり使ってみて、その使い勝手の悪さに嫌気がさしてきたところがあります。
アップル信奉者?は別としても普通の人で、Windowsに慣れているひとが発想が異なるアップル社のマンマシンインターフェースに戸惑うことが十分あるのです。(私がそうでした)
アップル社のよく言えば「独創的」な、悪く言えば「独りよがり、独善的」な設計思想は、アップル信奉者には拍手喝さいものでしょうが・・・。
パソコン「MAC」の設計に、その思想が如実に現れているように思います。
アップル社にはソフトウエア、ハードウエアは勿論そのノウハウについて公開したり、広くパートナーを求めるという姿勢が感じられません。
全てを「自社で」抱え込んで自分だけが儲けることに徹している感じがしてなりません。結局「オープン」思想がないと言えます。開発費が巨大にかかっていることはそうですが・・・・。
それに近いのが日本の「ソニー」のような気がします。
次々に斬新な製品を世に送り出しているうちはよいのですが、いつかはそれがとぎれてなくなってしまうことがあるはずです。そのとき、オープンでないこと、独善的な社風が大きなマイナス面として現れてくるのではないかと思うのです。
以前のアップル社やソニーがそうであったように思います。
(いまはもちなおしてはいますが・・・・。)
それと全く正反対な思想を持っているのが Google 、Linuxです。完全な「オープン」思想を貫いています。情報処理のマシン、ソフトやノウハウを独り占めにするのはどおう考えてもおかしいように思います。
と、いろいろ私見を述べましたが、オープン思想のGoogleが作ったOS「アンドロイド」を搭載したシャープの「ガラパゴス」に決定しました。
現物が未だ世に出ていなくて、12月10日発売とのことですので、予約注文をしました。
私の熱い期待にこたえたマシンであることを願っています。
入手できましたら、その使用感をレポートしたいと思います。